*

新作を3作公開しました

公開日: : 最終更新日:2016/11/19 あけのみつたかの表現哲学・キュレーション, 近況報告、その他

Supported by


サイトに新作をアップしました。

三点ありますが内二点は新しい技法で描かれた作品です。

今までの経緯とこれから

2128ee6fb985ffd3d2b047ff9f39c711_s

これで今まで発表した作品は52作品となりました。

この時期に際して、私はある重大な決意を発表したいと思います。

それは私が制作活動を本格化させた2014年の初めから決意していたことでもあります。

その決意とはズバリ「収入に対するけじめ」です。

私が「これは自分の作品だ」と言える作品を100作用意した暁に、私の収入が自立できるような所に達していなかった場合、私は画家生活を諦めます。

要するにこのサイトに掲載されている作品が100作を超えた時に収入が立っていなかったら画家をやめるということです。

これを言うまでに2年間の猶予がありました。私はその間、あらゆる手をつくし、収入が立ち、かつ作品の質を下げないための方法を模索し続けました。

その問への答えが私独自の技法である「Rabbit Graph」でもあります。

この技法があれば、私自身自由に制作活動ができますし、その反面、事務的な作業に関しては非常に効率よく捌くことができるようになると考えています。

芸術を楽しみつくす方法

84056885580fb6e2f13c696495b5f2e5_s

私は芸術というカテゴリに対して「あらゆる技法も良し」という風に考えています。

それは写真を使ってもいいと思いますし、油彩画やアクリル、シルクスクリーンでもいいでしょう。あるいは映画や音楽、彫刻なども技法としてはありだと思います。

それは結局、私自身が「芸術」というものの最大公約数を教わったということに原点があります。

芸術とは結局、「自と他の心を映す行為」であると考えています。

自と他の心が重なる、その情景と私の心が通う、あるいは心の中に移された情景そのものを描く。こうした行為を私は「芸術」と呼んでいます。

分かりやすく例えましょう。あるところに水盆が置かれています。その水面は風に揺れていつも同じ水面だとは限りません。

ある時は激しく波打ち、水盆からこぼれんばかりに揺れます。

またある時にはゆるやかに世界を映し、ぼんやりとではあるけれども「水盆の外の世界」というものを映そうとしています。

水盆の水がどんな状態であったとしても、外の世界が変化はしませんよね?

この水盆こそ、貴方自身の感性であり、感性を管理するあなたの心なんです。

水盆の水が揺れる状態は、あなたの心が揺れている証拠、正しく世界は映っていません。しかしその「揺れる世界」というものに共感して下さる方々はいる。

このように、芸術にも「正しさ」というものはありながら、それを「美しい」と判断するのは水盆の水を眺めているギャラリーの方々なんです。

もちろんこれは例え話ですから、人の感性というものはこれほど単純ではありません。色味に違いもありますし、透明度も違うでしょう。水盆が大きければそれだけ見える世界は広がります。水盆そのものに絵柄が入っていることもあるでしょう。

ですが確かに言えることは、「芸術家」というのはこの世界をあまねく写し、その中で自分の思う「最高」を表現しなければならないということです。

その意味において、芸術家というものにこそ偏りがあってはいけないと思いますし、その水鏡を平らかにすることを求められてもいますし、水盆の大きさを広げる、器を広げる努力も必要なのではないでしょうか。

これはあくまで理想です。なかなか上手くはいかないのが現実でしょう。

ですがこういったモノサシを持って制作活動をする、あるいは作品を眺めると、「アート」というものをもっと楽しめるのではないでしょうか?私はそう思います。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Supported By


永遠の「今」を生きる

絵を描くことを自分の仕事しようと決意してから3年の月日が経ちました。制

個展のお知らせ『あけのみつたか 第二回個展「Eternity」』

■あけの みつたか 個展「Eternity」 2016年

アーティストの制作活動とそのモデルについて

私が画家として道を歩み始めてもうすぐ6年経ちます。 その間、様々

孤独の海にいる君へ

私が制作活動を始めて、もうすぐ5年になります。 まだ桜の花もまば

昨今のアーティストへの問いかけ②「作品を客観的に見れているか」

以前私は「表現に責任を持て」と題してお話をいたしました。今回はその続き

→もっと見る

トップへ戻る ↑