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作品を4作追加しました

公開日: : 最終更新日:2016/11/19 あけのみつたかの表現哲学・キュレーション, 近況報告、その他

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最近このサイトへのアクセスも増えてきており、これだけ多くの人に見て頂いていることをとても嬉しく思っています。

今年2014年も残り僅かとなりました。皆さんはどうお過ごしでしょうか?

私は公募展等への応募準備で忙しく、新年、新春に東急ハンズ主催の「門出展」や幸福の科学主催の「HS芸術祭」への出展等の準備に追われています。

少し早いですが来年の抱負やその実現のためのプロセスなどを紹介していきたいと思います。

2015年の抱負は?

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今年の描き納めということで4作を追加しました。この作品は先程も言った「門出展」への出展のために制作されたものです。

Illusion to Europa -new year-

制作日時:2014/12/14
サイズ:A5
使用画材:ミクストメディア
作品を見てみる≫

Illusion to Europa -summer-

制作日時:2014/12/21
サイズ:A5
使用画材:油彩
作品を見てみる≫

Illusion to Europa -autumn-

制作日時:2014/12/30
サイズ:A5
使用画材:油彩
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Illusion to Europa -winter-

制作日時:2014/12/25
サイズ:A5
使用画材:ミクストメディア
作品を見てみる≫

来年、2015年の抱負を今言ってしまうのは少し早いですが、来年となるといつ更新できるかわらないので(笑)、新作を発表するついでに来年の抱負も言っておこうかと思っています。

さて、2015年の抱負としてまずは公募展への入選、ないし入賞というものを挙げておきたいと思います。

先程紹介した作品を出品する門出展やHS芸術祭などへの入選、入賞もそうですが、時間があれば日美展への出展も考えています。

さらに今年も二科展への出展を予定しており、2014年は残念な結果だったのですが、その結果を踏まえて教訓を元に来年の抱負にしたいと考えています。

ちなみに二科展は今年で記念すべき100周年を迎え、このめでたい機会に多くの方が押し寄せてくるのではないかと考えています。アーティストを目指している方は是非、二科展へ出展されることをオススメします。

またショップの方も今年は軌道に乗せてきたいと考えています。

来年の抱負を実現するために重要なこと

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今年の抱負も盛りだくさんで、かなり忙しい一年になるのではないかと思いますが、基本的には制作活動が主体なので、原点を見失わず、制作に専念していこうと考えております。

また今年の抱負を実現してくために今私が考えていることとして

  • オークションサイトへの出品
  • ECサービスの鞍替え
  • 忙しい中でも原点を忘れない

というこの三つのことをイメージしています。

まずオークションということですが、私は以前もオークションへの作品の出品をしており、別段新しいことでもないのですが、今年はより本格的に出品へ乗り出していきたいと考えています。

もう一つのECサイトの鞍替え、ということですが、今私の公式サイトはECサービスというものを使って作成されています。

ECサービスの中でも無料で掲載できる上にカスタマイズ性が高いということで私は「BASE(ベイス)」を選んだのですが、いかんせん宣伝に時間と費用がかかりすぎるため「タダほど高いものはない」という言葉通リの状況になっています。

そのため今年は他のECサービスへと転向していく可能性もあるということです。

また忙しい中にも原点を忘れない、ということですが、私は今年の二科展への出展で原点を忘れないということがどれほど重要かということが痛いほど思い知らされたのです。

今年の出展作「森と人々」は今年制作した作品の中でも代表作のひとつですが、制作期間を1月しか用意しなかったためにいまいちのクオリティになってしまいました。

ですので今年はより長期間、制作に時間を割いて、より「芸術的な」作品を発表したいなと感じています。

芸術の原点へ立ち返った制作をする

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やはりいくら忙しくとも、芸術の原点を忘れてはいけないと感じたのです。

以前の記事にもそれっぽいことを掲載しましたが、芸術の原点とは「自分の心で感じ取れる美しさを成る丈表現し尽くす」ということではないかと思います。

美しさとは頭で決めることではありません。自分の胸のうちに秘められたその心で感じ取ることのできる光のことです。

この永遠の光をある人は「運命」と呼び、ある人はそれを「神の光」と呼び、ある人はそれを「法則」と呼び、またある人はそれを「真理」と呼んできたのではないでしょうか。

その永遠の光を、本当の意味で見出した方にとっては、いかほどこの世の粋を尽くした美術品を並べられようとも、いかほど世界の美しい景色を見て回ったとしても、この永遠の光に比べればはるかに劣るものであると断言できるのです。

作品を制作していく際にも、この光を表現しようと思う気持ちを見失ってはならないと思います。

以上が来年の抱負と、それを実現するためのプロセスです。

自分への覚え書きのようになりましたがよい年を。そして来年がもっと素晴らしい一年となりますよう祈っております。

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