今やっていることとこれからの展開
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最終更新日:2015/03/22
あけのみつたかの表現哲学・キュレーション, 近況報告、その他
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皆様こんにちは、あけのみつたかです。
最近私のブログは、いろいろなことについて描かれていることが目立ってきていると思いますが、これについて理由を説明しておかなばならないと感じています。
また、その理由を説明するためには、これからやっていこうとしていることについてもお話しなければなりません。
このブログの趣旨
先日また新たに作品が購入されたとの連絡を受けました。遅ればせながら、ご購入ありがとうございます。
さて、このサイトも少しずつその趣旨が変わってきており、先日作品が購入された折、このサイトの方向性を変えなければ、と感じたんです。
それはどういった方向性かというと「PRとしてのサイトに専念する」ということでした。
もちろん、今色々追加されたコンテンツを見ても、どのあたりにPR効果があるの?と感じている方も多いと思います。
しかし、私は絵画や芸術は、単に絵が好きな人にしか見せない、分からないものにはしたくない、と常々思っています。
ですので、幅広くいろいろな分野の方に、私の作品や、それを受け口として純粋な「面白さ」や「美しさ」を感じていただきたいなとおもったわけです。
結果としては成功している
結果としてはどうであったかというと、成功しています。様々な分野の方が、このサイトを読んでくれているようです。
実際、その中から私の作品を見てくれる人というのはほとんどいませんが、絵画や芸術は、みんなが普段クラブやライブ会場などみんなでエンジョイでき、また、ヘッドホンの中で楽しんでいる音楽のように、普遍的な楽しさ、というものがあると思うんです。
それは今現在追求しているところですし、まだまだ伸びしろは遥か遠くまであるな、と感じています。
ですので私はそういった「だれでも」「どこでも」「いつでも」楽しめる絵画というものを作りたい、と考えています。
芸術は誰でも楽しめる?
また一方で、日本の芸術を支えて来られた先輩方に、ほんとうに大事な表現のポイントを提示していきたいと考えています。
芸術というものは、理解することはそれほど重要ではありません。どう感じたか、が重要なポイントだと思います。
ですので、一昔前に流行った前衛芸術家たちの掲げた「メッセージ性」というものは、理解しようとしてできるものではありません。
結果的に見た人の大半がそう感じた、ということになればそれで十分だと思うのです。
だから先程も例としてあげた、音楽と同じように、絵画や芸術という分野も開放されねばならない時が近づいてきていると思います。新しい、大多数の人が「感じる」芸術がこれからどんどん出現してくるのではないでしょうか。
これからの展開と今やっていること
それと、最後になりましたが、私がこれからやろうとしていることは、ズバリいうと「自分専用のオンラインショップを作る」ということです。私の中で絵画は生活を成り立たせている重要な収入源ですし、生きる意味にもなっています。
また、その一方で、堅苦しい絵画界にも足を踏み入れて、根底から芸術という概念を変えていきたいなと考えています。
長い話になりましたが、販売委託先にちっとも新作を発表せず、冬ごもりのリスのように作品を貯めこんでいる理由はそういうことです。
そちらのショップの方では、今以上に品質の良い作品が登場する予定です。送料も安いのでオススメしておきます。まだオープンしてませんが。
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