私のインスピレーションの淵源について
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あけのみつたかの表現哲学・キュレーション, 近況報告、その他
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読書の習慣は発想が枯渇しないようにと始めたが、こと、絵に関しては絵のアイデアに理論的なバックボーンがどうしても必要な場面があって。そういう意味では哲学書周辺に読み始めたのはあながち間違いではなかったかなぁとは思っています。#AMARTPOST
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
例えばこれらの月をモチーフに使った絵なども只「お月様が綺麗だから」と言い通せれば大したものですが、なかなかそれでは観覧なさる方々は納得しないんですよ。#AMARTPOST pic.twitter.com/Js5t2sg8ed
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
勿論、積極的にモチーフの意味なんか説明し出したら世に多い自己満足になるので聞きに来られた方の中で教養を含んだ話の分かる方を選んで話すことにはなるのですが。
結局そうした深い理解を求めている方というのは向学心というか、何か為になるものにしたいという気持ちがあるのでしょう。#AMARTPOST
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
先にあるものは「好奇心」です。その世界観、モチーフの持つ呪力に惹きつけられて描いていることがほとんどです。物質的にモチーフを見て感嘆を覚えたケースも勿論あります。それはこれらの空や、海のモチーフなどを描く時に大きく働いている力です。#AMARTPOST pic.twitter.com/Uw4RasnbrK
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
また他方ではmeditation、瞑想修法を使ったり、夢の中で見たものを使って潜在的な空間、世界観を表現していることもあります。内外両方のモチーフを使って描いているので。
また海や空のモチーフに最初から意図を感じて描く場合もありますが、ここは重なって来る所です。#AMARTPOST pic.twitter.com/mvPJBRiufn
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
その意味ではこれらになんらかのコンセプトが無いわけがないんですよね。無かったら只の『頭のおかしい人』になっちゃいますから。
精神的に内外のモチーフを観察するのが創作活動を基になっているわけですから、それに意味がないわけがないんですよ。必ず意味はある。#AMARTPOST
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
ただモチーフというか、私が本当に表現したことの真髄は文章では曰く言い難い面があるので、その意味ではこの作家活動は役に立っている面は一部あると思います。
問題はこの『表現したいもの』をどうやって理解してもらえるかという面かと思います。#AMARTPOST pic.twitter.com/JS5g56Wfct
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
対外的な面を見なければいけない。要は「ニーズのある所はどこか」という問題です。私の感覚としては裾野を広げる努力しかないだろうと思っています。中心軸は宇宙の中心のように鎮座したものですから、こっちから謙って行くほかないと思います。#AMARTPOST
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
そうでなければ「こんな壮大なもの描けない」と言ったところで「あぁそうですか」と言ってパタンと宝の箱を閉じられてしまうのがオチですので。そうであってはいけない。一度宝の在処を見つけたなら、重たい金銀財宝をどうやって持って帰るのかを考えるべきで、それが今の私の現状です。#AMARTPOST
— あけの みつたか (@mitsutaka_art) 2022年7月2日
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