インテリアとしての絵画の魅力を最大限に発揮させる「飾り方」とは?
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最終更新日:2018/01/21
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絵画の楽しみ方は人それぞれあるようではありますが、
皆さん絵画を購入する際、どのように活用することをイメージしますか?
今回は絵画の制作活動に取り組むあけのみつたかが、
絵画の楽しみ方や、飾り方のコツをご紹介していきたいと思います。
絵画の「インテリア性」を最大限に発揮させる飾り方とは?
絵画は主に皆さんインテリアとして購入される方が多いと思います。
しかし実際壁に飾るとなると、「なにか違うな・・・」という感覚になった方も、
読者の中にはいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そこで今回は具体的な例を上げながら、絵画の魅力を最大限に引き出す
「飾り方のいろは」をご紹介したいと思います。
壁紙の色を考える
絵画には、ある程度の「主体色」があります。
この絵に関しては、「朱色」が全体の割合を占めているのではないかと思います。
朱色など、暖色系の色が使われた場合、壁紙も暖色で揃えてしまいましょう。
ここで先ほどの作品「酒を飲もうじゃないか!」で確認してみましょう。
作品のサイズ自体が少し大きすぎますが、背景に当たる壁紙の色でこんなにも印象が変わります。
・作品の具体的な方向性から、インテリアを統一する
次に具体的な例としてあげられるのは、この「作品のイメージ」です。
ここでまた、先ほどの作品「酒を飲もうじゃないか!」を挙げてみましょう。
この作品から考えられるイメージは「カフェ」「ヨーロッパ」など、
色が元気な割に意外とシックなイメージが浮かんできます。
そこで浮かんだイメージに合わせて作品を置く場所を変えてみました。
どうでしょう?またさっきとは違ったイメージです。あえて傾けてみるのもいいでしょう。
明るいところではその作品の魅力が十分に伝わらない場合もあります。
ですのであえて暗いところのに置いて、ディティールを崩した飾り方をしてみるという方法もあるようです。
作品の額装について
最後に、作品の額装についてですが、基本的に制作中、あまり額装のことは考えずに制作していることが多いので、
額装についてはあまり大きなことが言えないのが実情です。
しかし、これも作品のイメージに繋がる話ですが、先ほどの「酒を飲もうじゃないか!」で言うならば、
あまり豪華絢爛な装飾が施された額装はオススメしません。
そうではなく、むしろ質素な、暗めの色調のウッドテイストなどをオススメします。
また、これから制作される作品は、額装無しを意識した「回り込み」を採用して表現していきますので、
今度はまた違ったテイストの作品が発表できるかなと思っています。
いかがでしょうか?インテリアとして飾るにしても、絵画においては主張の強いインテリアの一つです。
適切に扱わないと部屋のイメージにそぐわない場合もあります。
自分の部屋、あるいは職場、そう言った場所に作品を飾ることを前提として、
これからももっと誠意制作していきますので、皆さん応援よろしくお願いします!
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