これからの「絵画と芸術の方向性」とは
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最終更新日:2016/11/19
あけのみつたかの表現哲学・キュレーション, 近況報告、その他
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皆さんこんにちは、あけのみつたかです。
このサイトに一般的なライフハック系の記事を記載することで、一方私自身の「芸術」に対しての見解というものが若干薄まってきたな、という感じがします。
そこで今回は私自身が考えとして持っている「予感」と、その「予感」を裏付ける方法論を説明してみたいなと考えています。
そうして私自身の制作理念をもう一度強固にしていきたいと思ったわけです。
芸術の方向性の検証方法とその応用
かつての偉大だと言われ、歴史に名を残した芸術家たちを分析する際、どうしても外すことができない要素として「時代性」が挙げられます。
この時代性と個人の心情との相関性によって、その芸術家の作品の方向性を検証することができている部分は多いと思います。
ではここで疑問が浮かび上がってくるわけです。
そうした考え方を前提に芸術家の作品の方向性を検証、説明しようとするのならば、これから予想される未来と芸術家の内面とを対比させることによってこれからの芸術の方向性を予想することができるのではないか、という疑問です。
これからの芸術に必要なものは、社会を透徹した目線で鳥瞰できる心の余裕
これからの絵画というものを考えた時、先の大戦時代~近現代までにもてはやされたピカソやダリ、ウォーホル等の作品を他方に並べてみるのです。
そうして、その中で現在只今の、そしてこれからの未来を創造する芸術の方向性というものを対比させることで、これから先の芸術の方向性というのは考えることができるのではないかと思います。
更に詳しく申し上げますと、これからの芸術の方向性と過去の名だたる芸術家たちを比較する一方、今現在からこれからの社会の動きとかこの歴史を同時に比較していくことが芸術の方向性を予想する重要な方法だといえるのではないでしょうか。
これから到来するものが平和か混乱かによって、これからの芸術性は変わってくる
もちろん社会の先を見通すことは容易なことではありません。
しかし、私個人としてはこれかの時代を「平和か、混乱か」の二者択一で選べと言われたなら、間違いなく私は「平和」を選ぶでしょう。
そしてそれが私自身の作品に込められたる方向性であり、メッセージであるのです。
以上、私の拙いながらも、芸術に関する見解と私個人の芸術性についていくつかの話をしてみました。
皆様の芸術に関する見解がこれで少しでも変わっていくことを切に願う所存です。
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