AKBの年間売上に見る現代日本での「売上」の違いとは
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最終更新日:2014/06/15
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AKB総選挙での売り上げランキング
今年の総選挙は大変な盛り上がりを見せたようですが、
実際にメンバーが売り上げた金額というのはいくらぐらいなのでしょうか?
今年も見事に盛り上がりを見せたAKB選抜総選挙。
しかしイマイチどうして盛上がっているのか、どれくらいの人が盛上がっているのかわからない方も多いかと思います。
また「15万投票!」といわれてもそれが凄いのかどうかよくわかりませんよね。
そこで今回は、前回の総選挙と今回の総選挙をお金で換算してみることにしました。AKB選抜総選挙でメンバーに投票するには、指定のCDを買って、中に入っている投票券から携帯で投票を行います。
なのでCDは何枚買ってもOK。好きなメンバーには何枚もCDを買って投票するファンも少なくありません。
ですので、単純に
(投票数)×(CDの単価)=(メンバーの投票にかけられた合計金額)
が出るわけです。
curazy.com
では実際に、各メンバーの投票の際にかけられた資金=そのメンバーの売上という少々乱暴な計算で、
各メンバーの売上を計算してみましょう。
【各メンバーの売上額】
1位:渡辺麻友 (159,854票) = 2億4361万7496円
2位:指原莉乃 (141,954票) = 2億1633万7896円
3位:柏木由紀 (104.364票) = 1億5905万0736円
4位:松井珠理奈 (90,910票) = 1億3854万6840円
5位:松井玲奈 (69,790票) = 1億0635万9960円
6位:山本彩 (67,916票) = 1億0350万3984円
AKBメンバー年間売上は?
今上げた売上は、36thシングルの「ラブラドール・レトリーバー」が販売されてから、総選挙投票締め切りの6/5までの、
2週間だけの売上となっています。
では、この売上を2倍し、更に12倍すれば、AKBメンバーの年間売上がある程度予想できます。あくまで予想ですが。
【各メンバーの年間売上額】
1位:渡辺麻友 58億4681万9904円
2位:指原莉乃 51億9210万9504円
3位:柏木由紀 38億1721万7664円
4位:松井珠理奈 33億2512万4160円
5位:松井玲奈 25億5263万9040円
6位:山本彩 24億8409万5616円
AKBメンバーと日本の商社マンの年間売上を比較すると?
年間58億円という数字は、果たして実社会ではどれぐらいの売上に相当するのでしょうか?
ここで年収が高いことで有名な日本の商社マンの年収とAKB各メンバーの売上を比較してみました。
商社マンを売上は、その企業の売上÷従業員数で大体のあたりが出ます。
三菱商事の年間売上と従業員数は以下の通りです。
年間売上: 21兆9501億3700万円
従業員数: 6万5975名
従って、三菱商事の商社マンの1人当たりの年間売上は、三菱商事商社マン一人あたりの年間売上 = 3億3270万円
実際に会社の売上がすべて従業員に回るわけではないので、
これはあくまで目安にしか過ぎませんが、それでもAKBのメンバー一人でとてつもない額を稼いでいることがわかりました。
1人あたりの売上が高い企業ランキングにAKBメンバーの売上を挿入してみた
しかし、三菱商事は、日本で一番売上を上げている企業ではありません。
ここで人当たりの売上のランキングに、AKBメンバーの売上を挿入してみましょう。
1位:住商マテリアル株式会社 (244億8865万円)
2位:ユーシーカード株式会社 (157億9760万円)
3位:シェルケミカルズジャパン株式会社 (110億6544万円)
4位:パシフィックペトロリアムトレーディング株式会社 (61億8860万円)
5位:渡辺麻友 (58億4681万円)
6位:キグナス石油株式会社 (58億1238万円)
7位:指原莉乃 (51億9210万円)
8位:株式会社ジェーシービー (51億6417万円)
9位:サウディ石油化学株式会社 (47億7191万円)
10位:三井石油株式会社 (43億4744万円)
11位:三菱商事石油株式会社 (40億417万円)
12位:柏木由紀 (38億1721万円)
13位:株式会社インフォキュア (34億1463万円)
AKBメンバーの売上や、商社マンの計算はあくまで”遊び”ですが、
それでも圧倒的な人気を誇るAKBの素顔が少し明らかとなったのではないでしょうか?
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