全国二科展に出展します【第99回】
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最終更新日:2016/11/19
あけのみつたかの表現哲学・キュレーション, 近況報告、その他
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今年もやって来ました、私にとっては運命の展覧会である「二科展」も今年で99回。記念すべき100回を拝むために、今年も二科展に出展します。
公募展て実際どうなの?難しくない?そういう疑問や苦手意識から出展を控えている若いクリエイターも多いのではないでしょうか?
前年はあまり大した報告はできなかったのですが、今年は公募展初心者の皆さんのためにネットにはなかなか公開されない「公募展のイロハ」をご紹介していきたいと思います。
F80号作品を奈良~東京間で搬入、搬出
去年最初に出展した時は、サイズ感などがあまり良くわからないため、F50号のキャンバスを購入した際、すごく大きく見えたのを覚えています。
しかし、実際に他の出展作と一緒に並んでみると、F50号では小さすぎ、目立ちにくことが判明し「このサイズではダメだ」と感じたことを教訓に今年は、入選作品達の標準的なサイズだったF80号に挑戦し、約10日前後で大体の完成を見たわけです。
今回の作品は、ハートアンドアートという美術品の搬入ではおそらく日本最大級を誇る搬入業者に依頼し、奈良県で集荷後、東京で搬入、搬出後、奈良県に返ってくるという「ドア ドア パック」というプランでお願いしてみました。
第99回二科展に出展で料金は3万前後
実際の金額はお見せできませんが、公募展の出展プランだと「出展費+搬送費+手数料」込で3万円前後というお得な価格で依頼することが可能です。
なお、梱包などの必要もなく、作品に出展票を貼り付け、額装を済ませれば後は業者の方が運んでくれます。ほんとうに便利。
集荷依頼は意外と「あっけない」?
実際に集荷を依頼したのは電話での問い合わせだったのですが、意外にあっけなく、WEB上で簡単に見積もった後ならば集荷先の住所やサイズ、出店する公募展名などが決まっているので簡単です(見積もりには会員登録が必要です)。
https://www.h-and-a.co.jp/index.php?controller=Koubo&action=index
私も電話口で依頼を完了したのですが、既に見積もっていたため、名前を言えばすぐにサイズや住所が相手に伝わり、5分ほどであっけなく依頼を完了することが出来ました。
いかがかでしょうか?初めての公募展出展は緊張しますよね?
ですがちょっとした勇気と、画材、出展費を出すお金さえあれば、だれでも気軽に出展できてしまうので、皆さんも一度トライし、アーティストの卵として名を馳せてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私の出展作はサイト上で発表を済ませているので、一度ご覧になってみてくださいな。
森と人々
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