Google Analyticsの新トラッキングコード「ユニバーサルアナリティクス」で簡単に曜日別集計を取得する方法とは?
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最終更新日:2018/12/14
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2013年の初旬頃にGoogleから「ユニバーサルアナリティクス」という新しいタイプの解析技術が発表されました。これは以前のGoogle Analyticsの機能をさらに改良し、今までは不明瞭だった部分や新しいニーズに答えた解析技術だと言えます。
しかし実際に使い始めて「ココが面倒だ」と感じたポイントも多いのではないでしょうか?前まで使っていた機能が急に使えなくなったり、出来るとしてもその方法がわからなかったり・・・
では実際にこの「ユニバーサルアナリティクス」は何が凄いのか?また、以前皆さんが使っていたであろう機能を復活させるにはどうすればいいのかについてご紹介していきます。
ユニバーサルアナリティクスの新機能とは?以外に便利な新機能をご紹介!
時はさかのぼり2013年の3月。その頃、BETA版としてリリースされた「ユニバーサルアナリティクス」は、現在メインとして使用している方も多いのではないでしょうか?
では実際に、このユニバーサルアナリティクスでどのような新機能が追加されたといえるのでしょうか?Googleからの発表では以下のようになっています。
ユニバーサル アナリティクスには、Google アナリティクス アカウントでデータを収集、集計する手法を変更する機能があります。この機能を使用すると、お客様のオンライン コンテンツに対するユーザーの反応をさらに詳しく把握できます。
と、これだけではよくわかりません。実際にはどういったポイントが変更されているのでしょうか?特に私が気になったのは「WEBサイトのみならず、アプリのトラッキングも可能になったこと」と「複数のデバイスをつないでユーザーごとの解析が可能になった事」です。
特にブログの場合はこの「複数のデバイスをつないでユーザーごとの解析が可能になった事」はブロガーにとっては便利な機能なので、まだユニバーサルアナリティクスに移行していない人がいれば、おすすめしておきたいと思います。
曜日別のアクセス解析を確認する方法は?
では次に、曜日別のアナリティクスではどうやって取得していけばいいのでしょうか?以前のトラッキングコードなら
var d = new Date();var dow = ['1.Sunday','2.Monday','3.Tuesday','4.Wednesday','5.Thursday','6.Friday','7.Saturday'];_gaq.push(['_setCustomVar', 1,'dayofweek',dow[d.getDay()],2]);
と入力すれば、曜日別のトラッキングが可能でしたが、ユニバーサルアナリティクスはコードのデザインが違うため、今までのコードをそのまま利用できません。
そこで紹介したいのがこのGoogle Analytics専用プラグインページです。Google Analyticsにログインした状態で以下のページにアクセスすると、自動的に曜日別の解析をインストールしてくれます。
その他にも時系列順のカスタムレポートをインストールする場合は、以下のリンクにアクセスします。
インストールする際に入力されている「時系列(月、週、日、時間)」と「まとめる(曜日、時間帯、曜日別時間帯)」という部分はレポート名の初期値なので自由に書き換えて下さい。
自分からのトラフィックを除外する方法は?
これも厄介な問題ですよね?自分でサイトをチェックしているうちだけアクセスが伸びる、というような事態だけは避けたいものです。
私はこの方法はブラウザのプラグインで回避しています。パソコン用のFFとChromeにのみ対応しているので、スマートフォンからのアクセスは除外されません。
FFの場合は以下のリンクからインストールできます。
https://tools.google.com/dlpage/gaoptout?hl=ja
Chromeの場合はこっちです。
https://chrome.google.com/webstore/detail/google-analytics-opt-out/fllaojicojecljbmefodhfapmkghcbnh?hl=ja
いかがでしょうか?ユニバーサルアナリティクスを導入してはや半年たった当ブログもやっと曜日別の解析に対応したので、対応の方法をご紹介しました。皆さんも自分のサイトの解析をより詳しくし、最新のアップデートに対応した解析技術を導入してみてはいかがでしょうか?
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